ビール造ってみようかなと。簡単らしいし。いや、ホントに。
以下日記ですが、当然初めてやる事に対して書いているので内容に信憑性はありません。それっぽくウンチクとか語ってる場合もありますが、ウソかもしれませんのでご注意ください。
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2021.4
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[メソでもできる/ビール講座/メソビール日記。] |
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ビール造りとは関係ない話題。
近くの酒屋で、ベルギービールを幾つか置いている店があり、 OUDE GEUZE BOON と言うビールを何となく購入。 よく見ると、LAMBIC と書いてある。 ランビックって多分飲むの初めてだなぁ、と思いながら飲んでみると、
すっぱい。
もの凄く酸っぱい。しかも後味、というよりも直接的に酸っぱい。 500円以上もしたので、「まあ、こーゆービールもあるもんだ」と 思い、そのまま飲み続けましたが、
どー考えても、すっぱい。
と言う事で全部飲みきれませんでした・・・。
凄いです。世界は広いです。
発酵開始から9日間経ち、気泡も出なくなったので、瓶詰め開始です。
前回までは超お手軽方法として、タンクを横に倒してそのままペットボトルに 移し変えていたんですが、それだと沈殿した酵母が入ってしまうので、 今回からはタンクを倒さずに、シリコンチューブを使って、 静かに移し変える事にしました。
まずは消毒です。 今回はペットボトルも全てキッチンハイターに2時間ほど漬けました。 漬けた後、お湯でよくすすぎ、 更に前回同様、中を消毒用アルコールにて除菌しました。
その間にタンクを作業場に移動します。 そして、そのまま1時間放置、移動中にも酵母が舞い上がってしまうので、 移動後はしばらく置いておきます。
その後、パンパンになったタンクのフタを開けます。 そして、煮沸したろうととシリコンチューブを使い、瓶詰めです。
ペットボトル(500ml)に3gのスティックシュガーを入れ、 その中にウォートを入れていきます。
今回初めてチューブで移し変えたんですが、遅 い 。 もの凄く時間がかかります。。 これ、多分チューブが細すぎたんですね。。 次回はもう少し太いチューブでやりたいと思います。 又、最初、チューブ内を液体で満たさないとウォートが流れ落ちてきませんので、 ハンズで実験用(?)の注射器を買ってきて、これで中の空気を吸い取りました。 「そんなん、口で吸えばいいじゃん」って感じですが、 チューブに口を付けた時点で雑菌が入り込みますのでアウトらしいです。
で、時間はかかりましたが、完了です。 11L分作れました。(残りの1Lは沈殿酵母地帯なので捨てる)
完了したら、また温度調節用の池にボトルを置いて終了です。
あー、そー言えば、比重も計ってたんだったわ、 と思って、比重を見てみると、温度19℃で1019。 これ、全然高いですなーーーーーーー。 まだ一次発酵が完全に終了していなかったのかも・・・。 とは言えまあ、今更です。(比重計る意味無し)
一次発酵が完全に終わってないのに二次発酵始めると何が問題なんだったっけかな?ボトルが破裂する、程度?まあ、いいやヽ(´ー`)ノ
2週間程度放置すれば、そこそこ飲めるものができている、はず。
やっと活性化してきました。炭酸ガスバリバリです。伝説です。 この間雑菌とかが繁殖しちゃってないかなーとかなり心配ですが、 まあ、今更心配してもしょうがないのでこのままGO!
んー、全く活性化していません。 やっぱり予備発酵は失敗だったみたいです。 どーしたもんかなー。まあ、とりあえず放置。
第二段から結構間が空いてしまいましたが、 そろそろ第三弾行ってみようかと思います。
今回は今まで志向を変えまして、黒を作ってみようかと。
Mac's SAAZ Staut. 2100円
今回も前回に引き続きMac'sを使います。 Mac'sは追加でモルトや砂糖を加えなくてもよいタイプのモルト缶なので、 今回も砂糖は一切加えません。
前回の教訓としては、
辺りでしょうか。 特に消毒。1回目、2回目ともに対して味が変わらなかったのは、やはり殺菌が 上手くいっておらず、雑味が出まくりなんじゃないかと思っています。 (本当に上手い自家醸造を飲んだことが無いのでどこがどの変まで雑味なのかも よく分かってなかったりしますが・・・)
と言う訳でともかく行ってみます。
今回は、「( ゚∀゚)ノ <ちゃんと消毒しよう!」と言う事で、 ビール造りに使う機器を数時間キッチンハイターに漬けました。 3時間位漬けたかな・・・。 本当は半日くらい漬けた方がよいような気がしますが、 消毒始めたのが遅かったので2,3時間になってしましました。 (この時点で既に適当)
鍋やおたま等、工程内にて加熱するものはどうせその時殺菌されるので、 特に何もしてません。
今回は前回と作る量が全く同じなので、前回の「タンクに引いたライン」が そのまま使えます。 この為、2Lの水を鍋に用意するだけで済みました。 後は、適当にタンクに水を入れておき、ウォートを流し込んだ後に、 ラインぴったりになるまで水を足せばよいだけです。
では早速ウォートを煮込みます。 黒い。これ、完全に黒いです。 さすがスタウトというだけあってモルト缶の中身も完全に真っ黒です。
真っ黒さに若干引きながらも1時間煮込みます。
煮込み完了の3分前にホップを投入しました。 ホップは前回と同じものです。 但し、今回はちゃんと茶漉しパックに入れて投入しました。 これでホップの除去がラックラクなはずです。 12Lに対し15gを投入しました。
煮込み完了と同時に予備発酵も開始です。 40℃位のお湯100ccに砂糖小さじ一杯とレモン汁1/4個分を加え、 その中にイーストを投入します。
今回、ネット上のどこかで「モルト缶添付のイーストは全然ダメダメで味に超影響するので、まともなイースト使ったほうがよい」 と、書いてあったので、東急ハンズんにて別途エール用イーストを買ってきました。 どれ位味が変わるのかは分かりませんが、 よく考えたら、スタウト造るの初めてな訳だから、 添付のイースト使った場合との比較ができるわけもなく、 結局、意味があったのかどうかが分からないのが明白な 気がしてきましたが、まあ、多分おいしくなるのでしょう。(適当)
で、電磁レンジの「発酵」モードで10分です。
ここで1つ問題発生。 前回は全く同じ手順で問題なく夢、いや、泡がモリモリな状態になったんですが、 今回は全く無反応。 明らかに活性化していないような感じです。 んー、どうしたもんかなーと思い、しょうがないので、 更に5分追加でやってみましたが同じ。。。
しょうがないので諦めてそのまま使いました。(えー!)
原因はよく分からないのですが、
辺りかなーと踏んでおります。 又、文献によっては 「予備発酵なんで不要。粉末イーストを水に浸して戻してから投入すれば十分」 なんてゆーものもあり、 次回どうしようかなーと考え中です。
で、話を本筋に戻しますと、煮込み終了後、ホップを取り出し、 程度水を張った状態のタンクにまだ熱々の状態のウォートを そのまま突っ込みます。 その後、12Lのラインになるまで水を追加し、量を調整します。 すると、大体40 - 50℃位の温度になりました。
で、この中に先程の(予備発酵できたのか微妙な)イーストを投入して終了です。
そーいえば、もう1つ誤算がありました。ホップです。 茶漉しパック1つに15g入れたのですが、詰め込みすぎでした。 ホップは投入後膨張するらしく、茶漉しパックが完全にパンパンになってしまっていました。 ここまでパンパンになると、なかの成分が余り外に出なかったのではないかと思われます。 次回からはパック3つ位に分けて投入したいと思います。
又、タンク投入後、初期比重も計りました。 温度19℃で比重1041でした。
そんなわけで、ともかく完成したタンクは温度が常温(20℃ - 25℃)位になるまで 放置した後、毎度おなじみ温度調節用の池に設置して一次発酵作業終了です。
前回同様、タンクのコックにチューブを取り付け、チューブの先は水の中につけてあります。更に気泡を細かくする為に、チューブの先端を 茶漉しパックで覆ってあります。 これでエアーロックに近い状態なんじゃないかなーと勝手に思っております。
このまま1週間ほど放置したら、次回は二次発酵です。 おいしくできますように。
写真は後ほどUp予定