私の妻の友人が海外にて生活している関係で、こんな事を調査してみました。 実は、今回対象となっている友人のWindowsは英語版ではないらしいのですが、 残念ながら、日本語版以外のWindowsは英語版しか手に入りませんでした。 なので、今回は英語版の日本語化を行いますが、 英語版以外のWindowsでも手順は基本的に同じはずです。
また、友人がPCに余り詳しくないので、スクリーンショットを多くし、なるべく手順を省かずに、やさし〜く(自販機の「あたたか〜い」みてーな感じで)書いているつもりです。簡単すぎたらごめんなさい。
又、各スクリーンショットはクリックすると拡大するものがありますので、 必要に応じて拡大した画面を参照してください。
こんな環境を対象に説明します。
できれば、とりあえずWindowsUpdateを実行し、最新の状態にして下さい。 詳細な説明はスクリーンショットを交えて後述します。 今回は、2003.10.01時点での最新の状態を前提として説明します。
海外にてブロードバンド環境が整っていない等の理由で、 全てを最新にすることが現実的ではない場合は、最低でも、InternetExplorerのVersionを5.01以上(できれば6.0 SP1)にしてください。 また、検証した環境はWindows 98 Second Editionですが、 Windows 98(normal)でも同様の手順でOKだと思います。
では、とりあえず、Windowsのバージョンを確認してみましょう。 Windowsを起動後、デスクトップにある、 [My Computer]を右クリックして、[Properties]をクリックしましょう。
すると、[System Properties]ダイアログが表示され、 [General]タブが選択された状態になっているはずです。 この画面上の[System]の部分がOSのバージョン表記になります。
上の画面では「Microsoft Windows 98 Second Edition」となっていますが、 使用しているOSによってここの部分の表記が異なります。 以下ではOSが「Microsoft Windows 98」又は「Microsoft Windows 98 Second Edition」 だった場合を前提に説明していきます。
日本語化を行う前にシステムを出来るだけ最新の状態にしてください。 システムの更新を行うにはWindowsUpdateと言う機能を使用します。
#ref(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filname)
この画面がWindowsUpdateそのものです。 WindowsUpdateはIEを利用して実行されます。#ref(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filname)
画面左に [Critical Updates and Service Packs (1)] と表示されている部分があると思います。 この[(1)]の部分がインストールする必要のあるCritical Updatesの数です。 ここでは1となっていますが、初めて実行した場合は恐らく、 20とか30とか出るんじゃないかと思います。#ref(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filname)
画面右下の部分に表示されている内容が実際にインストールすべき更新の内容です。 内容は詳しい人が見ないと見ても「さっぱり」だと思うので、気にせず[Install Now]ボタンを押しましょう。#ref(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filname)
この画面が表示されればインストールは完了です。 また、更新の内容によっては上の画面と同時に下のようなダイアログが出る場合があります。#ref(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filname)
要するに「再起動が必要だから再起動するか?」って聞かれてる訳ですが、 その場合は、またもや渋々従ってください。全く、一体何様なんでしょうね、コイツ。 で、再起動後、再度WindowsUpdateを起動して下さい。同様の手順でCritical Updatesをチェックし、以下の画面のように更新の数が0になるまでインストールを繰り返してください。#ref(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filname)
先程全部適用したとしても、再度WindowsUpdateを開くと又更新の数が増えている場合がありますので、必ず0になった事を確認してください。以上で、あなたのWindowsは最新の状態になりました。
余談ですが、Critical Updatesは日々増えていくものです。 なので、定期的にWindowsUpdateを起動して確認して無くてはならないのですが、 「そんなめんどくせー事やってらんねーよ」 と、言う場合には、先ほどのWindowsUpdateの[Critical Update and Service Packs]の下にある[Windows 98 and Windows 98 Second Edition]をクリックし、 右下に出てくる更新の中に[Windows Critical Update Notification 4.0]と言うのがあります。
#ref(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filname)
これをインストールすると、次回からはCritical Updatesが増えたときに自動的にメッセージを表示して更新をお知らせしてくれるようになります。
では、前提条件が揃いましたので、いよいよ日本語化です。
とりあえず、InternetExplorer(以下IE)にて日本語が表示できるようにしましょう。 とは言っても日本語を見るだけならほとんどする事はありません。
ここからが本格的な日本語化ですね。 他国語版のWindowsにて日本語を入力することは可能なのですが、実際には以下のアプリケーションに限られます。
ですが、ネットをメールをメインに使用するのであればまあ、これでほとんど問題ないでしょう。 Officeアプリケーションも日本語化することができるのですが、英語版のOfficeが手に入らなかったので、これは別の機会に試してみます・・・。
では、行ってみましょう。
#ref(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filname)
[File Download]ダイアログが表示されるので、 任意のフォルダ(My Document等)にダウンロードしてください。 [Download complete]が出たら、[Open]を押して、インストールを開始します。では、使ってみましょう。
#ref(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filname)
以上で日本語化完了しましたとさ、めでたし、めでたさ、めでたせれ。(活用)